断酒生活(59日目)〜いいモノは一生物〜
自転車通勤を始めて買ったもので、バックパックがある。
メーカーはグレゴリー。
色々悩んだ挙句に、グレゴリーにした。
キッカケはヘアサロンで髪を切っている時に雑誌の付録についていたミニ本。
確かDAYPACBOOKとタイトルがついていた。
内容は色々な人の愛用グレゴリーデイパックとその中身の紹介だった。
例えばそこに自分と同じ趣向の中身が入っていたりすると、自分が使用しているシーンを重ねて想像しやすい。
これは購買意欲に直結すると思う。
リュックに限らずバッグを買う時は他のアイテムを買うとき以上に悩む。
ビジネスバッグを買うときもとにかくよく悩む。機能性、材質、ブランドの信用性やストーリー、デザイン、価格、どのシーンまで想定するかなど項目は細かい。
日常の中に当たり前のように毎日使うものだからこそだろう。
さてそんな訳で購入したグレゴリーのデイパック。私は実はグレゴリー始めてで、実際にお店で背負って衝撃を受けた。
バッグのロースルロイスと呼ばれる(らしい)理由もよくわかる。
実際に使用してみて、とにかく背負ってる感覚がしない。
中に物をたくさん詰めても重さをさほど感じない。長時間背負っていても楽だ。
シンプルながら形が完成されていて無駄がなく、まさにこれが究極系と言えるのではなかろうか?
縫製や仕上げのパーツもとてもしっかりしていて随所にこだわりがある。
確かにこれは一生物になる。
やはり究極とは無駄を削ぎ落としたシンプルさにこそあると思う。
さてそんなデイパックはとても快適なのだが、自転車通勤では唯一難点もあった。
それは背中の汗だ。
自転車を漕いでいるとやはり汗は出る。特にバックパックが密着する背中は風が当たらないので自転車を降りるとバックパックも汗で濡れてしまう。
緑色なので汗で色が変わるのが、よく見えたのはある意味正解だった。
このまま使い続けると多分一年くらいで衛生的に使えなくなるだろうと判断し、先日別の自転車専用リュックを買いなおした。
グレゴリーデイパックは本当に気に入って一生物にしたかったので。
日常使いや登山、旅にはいいのですが、自転車通勤(距離が短ければ問題ない)にはデイパックは不向きかなと思います。
汗の量が半端じゃないので。
ただし冬は問題ないかもしれません。
という訳でグレゴリーがすっかり気に入ってショルダー形の小物用サブバッグも買ってしまいました…汗