断酒生活(104日目)〜腫れ物〜
今日は朝雨だったので電車通勤。
帰りの電車内で書いてます。
先日実家に帰って家族と夕餉を囲んだ時の話。久々に会った兄弟と太った痩せたの話になった。
皆が私にいきなり痩せすぎだと言う。
しかし病気な訳でもなく、毎日しっかり食べているのに痩せていくんだから仕方ない。
酒を辞めたことで良いことづくめなのだが、どこか皆その話になると腫れ物を触るようになる。
酒で問題を起こし、断酒を始めたら激ヤセではまあ心配にもなるだろう。
こちらは至って元気だし、むしろ以前より健康なのだが痩せる=病気というイメージはやはり強いようで、皆腫れ物に触るように私を扱う。
反論しても半信半疑、当分これは続きそうだなと、半ばあきらめた。周りが慣れるまで待つしかないかな。
酒を飲めないと哀れみを受けることがあるが、情けは無用。
むしろあなたこそ酒に支配されて可哀想ですねと最近は思う。思うが口には出さない。
断酒している事は偉い訳でも、酒を飲まない人のほうが優れている訳でもなんでもない。だから酒なんてやめたほうが良いとは絶対に言わない。
そもそも私が飲んではいけない体質なのだから。酒を楽しんでいる人に反発しても仕方がないのだ。
ただ危なそうな人や予備軍の人、健康に影響が出てる人には無力とは知りながらもやんわりと提案だけはしてみようと思う。
断酒は認知する事から始まる、底つき体験が絶対必要だから。どれだけ口で言っても当人が認めなければ意味がないのだ。
ただ何がキッカケになるかはわからない。
ふとした時に私の一言がキッカケになるかもしれない。だからやんわりと提案だけはしていこうと今は思ってます。