断酒生活(112日目)〜怒らなくなった訳ではない〜
断酒生活(110日目)〜痩せの大食い〜
連休は久々に釣りに行ってきました。
青物(ソーダやサバ)が10枚以上と好釣果でした。
サイズが今ひとつだったので、あまり本機で釣ってこなかったのですがその気になれば20枚以上は行ったでしょう。
最近好釣果が続いていて、以前のように坊主が続いたりという感じは無くなりました。
さすがに経験則も増えてきて、やっと釣りになっていきているからでしょうか。
もちろん釣れないときは何やっても釣れませんが、食わないときは仕掛けや餌を変えたり、タナを変えたりと色々試せるようになったのもリールのバックラッシュなどのトラブルが減ったおかげです。
こうなると釣りはまた一段と面白くなりますね。
さて最近良く「痩せたなー」と言われるようになりました。
約10kg落ちたので、10kgというのは目に見えてやっと気がつき始める体重減なのでしょう。
それ以上痩せない方がいいとか、どこか病気難じゃないか?とか、ちゃんと食べているのか?など心配されるのですが、ご飯はむしろ以前に比べてかなりの量食べていますし、間食もしています。
それでも落ちるんだから仕方ないですよね。
身体はいたって健康なんですけど、体重が落ちるというのはやはりどうも病気と結びつくイメージがあるのですね。
と言っても体重は下げ止まりになって来ているので、もう少し食べる量を増やして行こうかなと思います。
確かにちゃんと食べないと、自転車こいでいてフラフラするのでやはり食べるのは大事です。
よく「痩せの大食い」と言われますが、痩せている人ってやはりどこかで消費しているんだと思います。
もしかしたら太っているよりも痩せている方が代謝がいいのではないでしょうか?
まあ私の場合は自転車通勤があるので、ちょっと違うとは思いますがなんとなくそんな気がします。
季節は変わって大分涼しくなってきました。
まだ半袖短パンで自転車していますが、そろそろ格好を変えないとイカンかなと。
初めての冬自転車通勤はどんな感じなのでしょうか?
冬の空気感が好きなので、少しワクワクしています。
明日は秋分の日で祝日。ゆっくりしてようと思います。
断酒生活(104日目)〜腫れ物〜
今日は朝雨だったので電車通勤。
帰りの電車内で書いてます。
先日実家に帰って家族と夕餉を囲んだ時の話。久々に会った兄弟と太った痩せたの話になった。
皆が私にいきなり痩せすぎだと言う。
しかし病気な訳でもなく、毎日しっかり食べているのに痩せていくんだから仕方ない。
酒を辞めたことで良いことづくめなのだが、どこか皆その話になると腫れ物を触るようになる。
酒で問題を起こし、断酒を始めたら激ヤセではまあ心配にもなるだろう。
こちらは至って元気だし、むしろ以前より健康なのだが痩せる=病気というイメージはやはり強いようで、皆腫れ物に触るように私を扱う。
反論しても半信半疑、当分これは続きそうだなと、半ばあきらめた。周りが慣れるまで待つしかないかな。
酒を飲めないと哀れみを受けることがあるが、情けは無用。
むしろあなたこそ酒に支配されて可哀想ですねと最近は思う。思うが口には出さない。
断酒している事は偉い訳でも、酒を飲まない人のほうが優れている訳でもなんでもない。だから酒なんてやめたほうが良いとは絶対に言わない。
そもそも私が飲んではいけない体質なのだから。酒を楽しんでいる人に反発しても仕方がないのだ。
ただ危なそうな人や予備軍の人、健康に影響が出てる人には無力とは知りながらもやんわりと提案だけはしてみようと思う。
断酒は認知する事から始まる、底つき体験が絶対必要だから。どれだけ口で言っても当人が認めなければ意味がないのだ。
ただ何がキッカケになるかはわからない。
ふとした時に私の一言がキッカケになるかもしれない。だからやんわりと提案だけはしていこうと今は思ってます。
断酒生活(102日目)〜甘党に〜
いつの間にか三桁を超えてました。
どうも最近子供を寝かしつけながら一緒に寝てしまう事が多いです。
こうなればマイペースで更新していく事にします。なかなか毎日更新てのは難しいですね。
さて断酒は順調に続いてまして、同時に始めた自転車通勤も相変わらず快適に続いてます。
体重は9キロ落ち、結構会う人会う人痩せたと言われます。
しかし三食しっかりと食べていて、おまけにデザートや間食でよく甘いものを食べるようになりました。
この夏はソフトクリームをよく食べましたね〜。
甘いものも食べ過ぎると当然太る訳ですが、幸い自転車通勤が相当カロリーを消費して身体に良いみたいで太りません。
とはいえ糖尿になっては元も子もないので気をつけなきゃいけませんが、甘いものって本当に美味しいですね。子供がおやつやデザートを欲するのは理由があるんだなとよくわかりました。
酒と同じで中毒性はありますが、前後不覚にもならないし人に迷惑をかける事もないのでほどほどにしてれば良いかなと思ってます。
何でも禁じているとどこかで爆発するのが人間だと思うし、お坊さんになるつもりもないのでそこは適度にやっていこうかな。
季節は夏が終わって秋が来ましたね。
断酒初年度の夏ほど辛いものはないと言いますが、私はそこまで苦にせず過ごせました。引き続き日々断酒を積み重ねていきます。
断酒生活(96日目)〜再び飲むか否か〜
ここ最近「調子はどう?いつ頃までやめるの?」と聞かれることがある。
表立っては健康上の都合にしているので、確かに回復すれば再び飲めるのだろうと相手は思っている。
まず1年断酒という目標を立てた。
1年断酒した後はどうするのか?…最近よく考える。
3ヶ月経って酒のない生活を送っていく中で、今の生活の素晴らしさを実感している。
正直な所メリットしか思いあたらない。
ただ1年やめたら再び飲酒しても、もとのようにはならないのではないか?という淡い期待もある。
一度リセットした精神と身体なら酒と上手くつきあって行けるのではないか?
しかし色々な方の断酒ブログや、書籍を読んでいるとそれはあり得ないという結論がほとんどだ。
100%ということはなく、稀にそのように上手く出来ている人もいるらしい。
ただ酒の麻酔能力というのは強烈で、再びあの”酔い”というものを経験したならば、最初は酒宴の時だけ〜から始まって、週に1回、3日に1回、毎晩晩酌というように元に戻って行くという。
もちろん問題飲酒に至らない飲み方の出来る人はこうはならない。
そう…断酒していると何度も忘れそうになるのだが、私は“問題飲酒に至る性質を持った人間”なのである。
だから再びあの負の無限ループへと迷い込んで行くのだろう。
そう考えると再飲酒はあり得ない。
そもそも飲酒欲求がそれほどないので、再飲酒する必要性がないのだが。
なぜ1年後のことを考えるのか?
それはやはり旅行に行った先で飲めると楽しみは広がるなと最近思うことがあったから。元来1人飲みの好きな私にとって地方の酒場巡りは魅力的なのである。
「酒を注文しないで居酒屋で過ごす」
これは今後の課題としたい。
そもそも地方の酒場に行きたいのはその土地ならではの料理が食べたいからで、酒はあくまでも引き立て役に過ぎない。事実地方の酒場に行っても酒はだいたいビールやサワーが多い(地酒という楽しみもあるがそれはまた別の話し)。
ならば酒を注文しないで居酒屋で過ごすというのはこちらの道理としては通っている。
問題はお店側が嫌な顔をしないか?というところ。
店としては酒は一番利益率が高いので、飲んでもらえるに超したことはない。
ある程度顔なじみの店ならまだしも、一見で「飲まない」がまかり通るのか?
「うちは食事する処じゃないんだよ」なんて台詞はどこかで聞いたような事もある。
でもある意味では割り切って考えてもいいかもしれない。
「飲めないお客はお断り」なら店を出ればいいし、一見だからこそアレコレ考えずにある意味図々しく出来る。
そう思うと一度チャレンジしてみようかなと思える。
これが出来れば再飲酒する理由の一つも無くなる。
こうしてひとつひとつ潰していけばいい。
飲めない人生なんて…というのは強迫観念に過ぎない。
実際に飲まない人生をわずか3ヶ月経験しただけですが、確実に豊かだと思います。
断酒生活(94日目)〜3ヶ月経過〜
断酒生活も3ヶ月経ちました。
これといって苦痛もなく、割と順調に継続できております。
さて3ヶ月目で感じる変化を書いていきたいと思います。
・怒りにくくなった。
2ヶ月の時も感じてはいましたが、最近はより顕著に感じています。
今まで気にしていた細かな事が割とどうでも良く思えて、なんで今までこんな些細な事でイライラしていたんだろうと不思議に思います。
もちろん腹立たしい事は生きていれば必ずありますが、堪えがきくというか、瞬時の怒りをグッとおさえられるようになりました。
おさえられるというよりも、ただ怒りにまかせるのではなく、どう対処するのがベターなのか?という思考回路に変わったのかもしれません。頭の回転が上がったような気がします。
・思考がクリアーになった。
2ヶ月目まではどこか少しモヤがかかっていたような気がしますが、最近そのモヤが少しずつ晴れてきたようなそんな感覚がします。
酒に侵されていた脳からアルコールの毒が少しずつ抜けているような、そんな気分です。
不安要素からくる苛立ちや精神的な不安定さもなくなってきたように思います。
・寝起きが本当に爽快。
今までは本当に寝起きが辛かったのですが、今は颯爽と起きれます。もちろん夜更かししたり、夜中に子供に起こされたりで辛い時もありますが辛さは一瞬で朝食を食べるとすぐに頭が動き出す感じです。また日中眠くなることも割と少なくなりました。
・身体が軽い
自転車通勤の相乗効果もあり現在9kg落ちました。もちろん三食しっかりたべています。痩せたことで格段に身体が軽くなったのと同時に、汗の質が変わったのか自分の枕の匂いが無臭に近くなってきたのに自分でも気がつきました。
・時間の流れがゆっくりに
3ヶ月たってみて結構長く感じています。これは常に素面の正常な脳で生活しているからだと思います。同じ時間を過ごしていても、記憶がないのとあるのでは大きな違いがありますね。
ザッとこんな感じで精神的、肉体的な変化をより感じられるようになりました。
引き続きこの素晴らしき断酒生活を継続していきます。
断酒生活(90日目)〜カシオ熱再燃〜
間も無く断酒して3ヶ月がたとうとしている。
妻ともその話題になったのだが、意外と長く感じるものだ。
何故だろうか?やはり素面でいる時間が長いイコール正気でいる時間が長いという事。
酒で酔って記憶がなくなっていた頃は半分は夢の中にいたようなものだ。
さて断酒メリットの1つに金銭的な余裕が出来るというのがある。
私も平均で週2回は飲みに行ってたタイプなので、その分の金が必然的に浮きます。
ただそのお金は自転車のローンに当てたりしていますがそれでも余裕が出来るもので、そんな折に本屋で「チープカシオの全て」という本が偶然目に飛び込んできた。
なんでも1年前くらいから、若い世代で密かカシオ製の安い時計をファッションとしてつけるのが密かに流行しているらしい。
価格は1000円〜高くても4000円くらいで何と言っても種類が豊富。
この時計のラインナップ名、メーカーは「スタンダードカシオ」と正式には言うらしいが、「チープカシオ」略して「チプカシ」と若者発信で造語され広まっている。
実は何を隠そう私はGショックど真ん中の世代で中高時代は愛用していた。
社会人になってからもプライベートではつけていた。ただ時代の流れで携帯が発展するに従って時計をつける機会も少なくなっていた。
そんな中で出会ったこのブームは私のカシオ熱を再燃させた。
といっても価格が安いのでコレクションしてもお財布に優しく、それこそ一回の飲み代で2本くらいは買えるので着々と増えている。
誰かが仕掛けたのか、あるいは偶然かはわからないけど、結果的にチプカシだけでなく新しいGショックも欲しくなって買ってしまうのでチープでは終わらないのだが…